橋本大輝(はしもと・だいき)|経歴・主な成績・2026年の予定

DAIKI HASHIMOTO

橋本大輝(はしもと・だいき) 体操競技・男子

橋本大輝は、2021年の東京五輪で個人総合と鉄棒の金メダルを取った体操男子の選手です。世界選手権の個人総合では2022年・2023年・2025年と3大会続けて優勝しています。

2026年は全日本個人総合で6年続けて優勝し、10月の世界選手権では予選の個人総合で2位に入りました。世界選手権の個人総合4連覇をかけて決勝に挑みます。

プロフィール

項目 内容
生年月日 2001年8月7日
出身 千葉県成田市
所属 日本生命・セントラルスポーツ(練習の拠点は順天堂大学)
身長 167.5cm
学歴 香取市立佐原中学校、船橋市立船橋高校、順天堂大学
得意種目 鉄棒。6種目すべてで高い点を出す個人総合の選手

船橋市立船橋高校から順天堂大学に進み、大学を出たあともセントラルスポーツの所属で競技を続けました。2025年4月に日本生命と所属契約を結んでプロの選手になり、所属名は「日本生命・セントラルスポーツ」になりました。

主な成績

年 大会 成績
2019年 世界選手権(ドイツ・シュツットガルト) 団体 銅
2021年 東京五輪 個人総合 金、鉄棒 金、団体 銀
2021年 世界選手権(北九州) 個人総合 銀、鉄棒 銀
2021〜2023年 NHK杯 3連覇
2022年 世界選手権(イギリス・リバプール) 個人総合 金、団体 銀
2023年 世界選手権(ベルギー・アントワープ) 個人総合 金、団体 金
2024年 パリ五輪 団体 金、個人総合 6位
2025年 世界選手権(ジャカルタ) 個人総合 金(3連覇)、鉄棒 銀(14.733)
2021〜2026年 全日本個人総合 6年続けて優勝
2026年 NHK杯 2位(340.076)
2026年 アジア大会(愛知・名古屋) 個人総合 銅、あん馬 銅、団体 銀
2026年 世界選手権(ロッテルダム) 予選 個人総合2位(84.632)。団体・個人総合・あん馬・平行棒の決勝へ

世界選手権の個人総合で3大会続けて優勝したのは、内村航平に続いて史上2人目です。東京五輪では19歳で個人総合を制し、内村航平の後を継ぐ日本のエースになりました。

2026年のふり返り

4月の全日本個人総合は、予選と決勝の合計170.114点で優勝しました。2位の岡慎之助とは0.216点差で、2021年から6年続けての日本一です。決勝の鉄棒では15.000点を出し、この大会の鉄棒で1位でした。

5月のNHK杯は、最後の鉄棒まで首位に立っていましたが、手放し技の「リューキン」で落下し、岡に逆転されて2位になりました。合計は340.076点で、岡との差は1.286点でした。それでも、全日本とNHK杯の結果で世界選手権の代表に入りました。

9月のアジア大会では、個人総合とあん馬で銅メダル、団体で銀メダルを取りました。ゆかの決勝は6位でした。

10月の世界選手権の予選では、個人総合84.632点で岡に次ぐ2位に入りました。あん馬14.533点(8位)、平行棒14.800点(4位)で種目別の決勝にも進んでいます。鉄棒は13.700点で決勝に届きませんでした。

世界選手権2026予選 ゆか あん馬 つり輪 跳馬 平行棒 鉄棒 合計
橋本大輝 13.600 14.533 13.733 14.266 14.800 13.700 84.632

2026年の国内大会の種目ごとの点数

全日本個人総合とNHK杯では、国内の決まりによる加点がつくことがあります。橋本は全日本の予選で0.350点、決勝で0.300点、NHK杯2日目で0.150点の加点を受けました。NHK杯は、全日本の合計とNHK杯1日目の点数(86.314点)を合わせた持ち点256.428点に、2日目の点数を足して順位を決めました。

大会 ゆか あん馬 つり輪 跳馬 平行棒 鉄棒 合計
全日本 予選 13.866 13.800 13.566 14.500 14.600 14.900 85.582(加点込み)
全日本 決勝 12.933 13.966 13.200 14.600 14.533 15.000 84.532(加点込み)
NHK杯 2日目 13.966 13.633 13.500 14.666 14.633 13.100 83.498(加点を除く)

全日本の決勝では、最初のゆかで12.933点と出遅れましたが、残りの5種目で取り返して優勝しました。鉄棒は予選14.900点、決勝15.000点と、2日とも全体1位の点数でした。一方、NHK杯2日目は鉄棒が13.100点で、ここが逆転を許す原因になりました。跳馬と平行棒は国内の4つの演技すべてで14.5点前後を出しています。

パリ五輪の団体決勝では、橋本・岡慎之助・萱和磨・杉野正尭・谷川航の5人で中国を逆転し、2大会ぶりの金メダルを取りました。個人総合は6位で、五輪の2連覇はなりませんでした。翌2025年の世界選手権では、個人総合で3連覇を果たしています。

世界選手権の個人総合の歩み

年 開催地 個人総合の結果
2021年 北九州 銀。中国の張博恒にわずかに届かなかった
2022年 イギリス・リバプール 金(初優勝)
2023年 ベルギー・アントワープ 金。日本は団体でも8年ぶりの金
2025年 インドネシア・ジャカルタ 金。予選は83.065点の1位。2位は張博恒(中国)、3位はノー・ザイフェルト(スイス)
2026年 オランダ・ロッテルダム 予選2位(84.632)。決勝は10月22日

2024年は五輪の年のため世界選手権がなく、橋本は2021年から4大会続けて世界選手権の個人総合でメダルを取っています。2025年大会の鉄棒の決勝では、アメリカのブロディ・マローンに次ぐ銀メダルでした。

これからの予定と見どころ

日付(現地時間) 大会
10月20日 世界選手権 男子団体決勝(日本時間21日午前2時から)
10月22日 世界選手権 男子個人総合決勝(日本時間23日午前2時30分から)
10月24日 世界選手権 種目別決勝 あん馬
10月25日 世界選手権 種目別決勝 平行棒
12月3〜6日 全日本団体・種目別選手権(三重県四日市市)。セントラルスポーツは男子団体の通過2位

個人総合の決勝は、世界選手権4連覇がかかる橋本と、パリ五輪王者の岡による日本選手どうしの争いが注目です。予選では岡が0.466点上回りました。鉄棒で落下した5月のNHK杯の雪辱を、世界の舞台で果たせるかが見どころです。

よくある質問

橋本大輝の所属はどこですか?

日本生命・セントラルスポーツです。2025年4月に日本生命と所属契約を結んでプロになり、セントラルスポーツとの契約も続けています。練習の拠点は順天堂大学です。

世界選手権の個人総合で何回優勝していますか?

2022年・2023年・2025年の3回です。3大会続けての優勝は内村航平に続いて史上2人目で、2026年は4連覇をかけて出場しています。

全日本個人総合では何連覇していますか?

2021年から2026年まで6年続けて優勝しています。2026年は岡慎之助と0.216点差の接戦でした。

2026年のNHK杯で優勝できなかったのはなぜですか?

最後の鉄棒まで首位でしたが、手放し技のリューキンで落下し、岡慎之助に逆転されて2位になりました。

出典

この種目のしくみと大会日程は体操競技のページへ。ほかの日本の選手も見られます。

情報の確認日:2026-10-20。日程は開催地の日付です。変更があるため、出かける前・見る前に主催者の案内をご確認ください。

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