2026年世界体操選手権|日程・日本代表・テレビ放送と予選の結果(ロッテルダム)

WORLD CHAMPIONSHIPS 2026

2026年世界体操選手権(ロッテルダム)

第54回世界体操競技選手権は、2026年10月17日から25日まで、オランダのロッテルダムで行われています。男女とも団体決勝の上位3チームが2028年ロサンゼルス五輪の出場枠を得る、大事な大会です。

10月19日までの予選で、日本の男子は団体1位、女子は団体5位で決勝に進みました。男子は個人総合で岡慎之助が1位、橋本大輝が2位で決勝へ進み、種目別も6種目で日本選手が決勝に残っています(10月20日時点)。

大会の概要

項目 内容
大会名 第54回世界体操競技選手権大会
期間 2026年10月17日(土)〜25日(日)
開催地 オランダ・ロッテルダム(会場はロッテルダム・アホイ)
主催 世界体操連盟(ワールド・ジムナスティックス。以前の呼び名は国際体操連盟)
五輪との関係 男女の団体決勝で3位までのチームが、2028年ロサンゼルス五輪の出場枠を得る

ロッテルダムで世界体操選手権が開かれるのは、1987年、2010年に続いて3回目です。2010年大会では、内村航平が個人総合で2連覇を果たしました。今大会はロシアのチームも男女そろって出場しており、予選で男子3位、女子3位に入っています。

日程(現地時間と日本時間)

オランダと日本の時差は7時間です(10月25日は夏時間が終わるため8時間)。決勝は現地の夜に行われるため、日本では深夜から明け方になります。

日付(現地) 内容 現地時間 日本時間
10月17日(土) 男子予選 1〜4班(日本は4班・あん馬から) 日本の班は20時10分から 18日 午前3時10分から
10月18日(日) 男子予選 5〜6班、女子予選 1〜3班(日本は2班・跳馬から) 日本の班は17時50分から 19日 午前0時50分から
10月19日(月) 女子予選 4〜10班 9時30分〜 16時30分〜
10月20日(火) 男子団体決勝(上位8チーム) 19時00分 21日 午前2時00分
10月21日(水) 女子団体決勝(上位8チーム) 19時00分 22日 午前2時00分
10月22日(木) 男子個人総合決勝(24人) 19時30分 23日 午前2時30分
10月23日(金) 女子個人総合決勝(24人) 19時30分 24日 午前2時30分
10月24日(土) 種目別決勝1日目(男子ゆか・あん馬・つり輪、女子跳馬・段違い平行棒) 14時00分 24日 21時00分
10月25日(日) 種目別決勝2日目(男子跳馬・平行棒・鉄棒、女子平均台・ゆか) 14時00分 25日 22時00分

日本代表

男子5人、女子5人です。男子は4月の全日本個人総合と5月のNHK杯の結果などで選ばれました。女子の西山実沙は全日本個人総合とNHK杯の両方を制しての初代表です。

選手 所属 主な実績
岡慎之助 徳洲会体操クラブ パリ五輪の個人総合・鉄棒・団体で金。2026年NHK杯で3連覇
橋本大輝 日本生命/セントラルスポーツ 東京五輪の個人総合・鉄棒で金。世界選手権の個人総合で3大会続けて優勝中
川上翔平 徳洲会体操クラブ 2026年ワールドカップ・コトブス大会の平行棒と鉄棒で優勝。NHK杯3位
土井陵輔 セントラルスポーツ 2022年世界選手権のゆかで銅、団体で銀
前田楓丞 リーフ体操クラブ 鉄棒の選手。2026年アジア選手権の鉄棒で銅。初代表
西山実沙 なんば体操クラブ-ngc/相愛学園 2026年全日本個人総合・NHK杯で優勝。初代表
岸里奈 戸田SC/環太平洋大学 パリ五輪代表。2025年全日本個人総合で優勝
杉原愛子 TRyAS 2025年世界選手権のゆかで金、平均台で銅。2026年アジア大会の個人総合で金
岡村真 相好体操クラブ/四日市大学 パリ五輪代表。2026年全日本シニアの個人総合で優勝。平均台が得意
中村遥香 なんば体操クラブ-ngc/相愛学園 パリ五輪代表

テレビ・配信

日本では日本テレビ系列が放送し、TVerでライブ配信とアーカイブ配信が予定されています。放送の時間は日本体操協会の大会ページに出ている予定です。

日本時間 番組 放送
10月21日(水)午前2時30分〜5時30分 男子団体決勝 日本テレビほか
10月22日(木)午前2時15分〜5時30分 女子団体決勝 CS日テレジータス
10月23日(金)午前3時05分〜5時20分 男子個人総合決勝 日本テレビほか
10月24日(土)午前2時15分〜5時30分 女子個人総合決勝 CS日テレジータス
10月24日(土)22時00分〜25日 午前2時00分 種目別決勝1日目 BS日テレ
10月25日(日)16時25分〜17時25分 世界体操2026×サンデーPUSH コラボSP 日本テレビほか
10月25日(日)20時54分〜26日 午前3時00分 種目別決勝2日目 BS日テレ

大会の点数は、世界体操連盟のライブ速報のページでも見られます。

予選の結果(10月20日時点)

男子団体予選

日本は合計254.529点で1位でした。2位のイギリスに3.069点の差をつけ、平行棒と鉄棒はチームの点数で全体1位でした。

順位 国 合計
1 日本 254.529
2 イギリス 251.460
3 ロシア 249.162
4 中国 247.493
5 アメリカ 245.961
6 スイス 244.430
7 オランダ 242.995
8 コロンビア 242.727

9位イタリア(242.495)までが決勝に届かず、上の8チームが団体決勝に進みました。日本の種目ごとのチーム点(上位3人の合計)は、ゆか41.433(3位)、あん馬41.966(3位)、つり輪41.265(3位)、跳馬42.599(2位)、平行棒44.466(1位)、鉄棒42.800(1位)です。

日本男子の個人の点数

選手 ゆか あん馬 つり輪 跳馬 平行棒 鉄棒
岡慎之助 13.800 13.900 14.066 13.966 14.866 14.500
橋本大輝 13.600 14.533 13.733 14.266 14.800 13.700
川上翔平 13.333 13.200 13.466 14.300 14.800 14.600
土井陵輔 14.033 13.533 12.566 14.033 14.266 –
前田楓丞 – – – – – 13.566

男子の個人総合と種目別

個人総合の予選は、岡慎之助が85.098点で1位、橋本大輝が84.632点で2位、ロシアのアルセニー・ドゥフノが83.866点で3位でした。川上翔平は83.699点で4位相当の点数でしたが、1か国2人までの決まりで決勝には進めません。

種目 決勝に進んだ日本選手(予選の順位・点数)
個人総合 岡慎之助(1位・85.098)、橋本大輝(2位・84.632)
ゆか 土井陵輔(7位・14.033)
あん馬 橋本大輝(8位・14.533)
つり輪 岡慎之助(7位・14.066)
跳馬 川上翔平(5位・2本の平均14.283)
平行棒 岡慎之助(3位・14.866)、橋本大輝(4位・14.800)
鉄棒 川上翔平(1位・14.600)、岡慎之助(3位・14.500)

平行棒の予選1位は中国の鄒敬園で15.466点でした。川上翔平も平行棒で14.800点を出しましたが、日本の3人目のため決勝には進めませんでした。

女子団体予選

日本は合計161.630点で5位でした。五輪の出場枠を得られる3位のロシアとは2.032点の差があります。

順位 国 合計
1 中国 164.996
2 アメリカ 164.529
3 ロシア 163.662
4 イタリア 162.430
5 日本 161.630
6 フランス 161.430
7 カナダ 160.130
8 ブラジル 159.131

日本の種目ごとのチーム点は、跳馬41.466(6位)、段違い平行棒41.133(6位)、平均台40.899(5位)、ゆか38.132(10位)でした。

日本女子の個人の点数

選手 跳馬 段違い平行棒 平均台 ゆか
岸里奈 14.000 13.400 13.633 12.466
杉原愛子 14.200 11.966 13.000 13.100
西山実沙 12.233 13.933 12.666 12.566
岡村真 13.266 13.800 14.266 –
中村遥香 – – – 12.466

個人総合の予選は、岸里奈が53.499点で13位、杉原愛子が52.266点で21位に入り、2人とも決勝に進みました。予選1位はアルジェリアのカイリア・ヌムールで55.999点です。種目別では、岡村真が平均台で14.266点の4位に入り、決勝に進みました。

前回2025年ジャカルタ大会の日本の結果

前回の2025年大会はインドネシアのジャカルタで10月19〜25日に行われました。五輪の次の年だったため団体戦はなく、個人総合と種目別だけで行われました。日本は金2、銀2、銅1の合計5個のメダルを取りました。

選手 種目 結果
橋本大輝 男子個人総合 金(3連覇。内村航平に続き史上2人目)
橋本大輝 男子鉄棒 銀(14.733)
角皆友晴 男子平行棒 銀(14.500)。初出場
杉原愛子 女子ゆか 金(13.833)。日本女子のゆかで2人目の世界一
杉原愛子 女子平均台 銅

この大会に初出場した岡慎之助は、予選で乱れて個人総合12位通過となり、平行棒の決勝は7位でメダルを逃しました。2026年のNHK杯で優勝したあとには、前年の悔しさの分も世界選手権で力を出し切りたいと話しています。

見どころ

  • 男子団体:日本は2023年アントワープ大会に続く団体の世界一を目指します。予選は1位でしたが、決勝は5人のうち3人が演技して3人全員の点が入るため、1つのミスが大きく響きます。予選4位の中国、2位のイギリス、3位のロシアとの争いです
  • 男子個人総合:橋本大輝が世界選手権4連覇をかけ、パリ五輪王者の岡慎之助が世界選手権で初めての個人総合優勝をねらいます。予選では岡が0.466点上回りました
  • 男子種目別:鉄棒は予選1位の川上翔平と3位の岡慎之助、平行棒は岡と橋本の2人が決勝に残り、日本勢同士のメダル争いもありえます
  • 女子団体:3位以内に入ればロサンゼルス五輪の出場枠が決まります。予選5位から、3位のロシアまで約2点を追う形です。杉原愛子は出発前に団体で金メダルを取りたいと話しています
  • 女子個人・種目別:杉原愛子と岸里奈が個人総合決勝に、岡村真が平均台決勝に出ます。杉原は前回のゆか女王ですが、今大会はゆかで決勝に残れませんでした

決勝の結果は、それぞれの決勝が終わった日に、このページの上の表に加えます。

よくある質問

2026年世界体操選手権はいつ、どこで行われますか?

2026年10月17日から25日まで、オランダのロッテルダム(会場はロッテルダム・アホイ)で行われます。決勝は10月20日の男子団体から始まり、25日の種目別決勝2日目で終わります。

男子団体決勝は日本時間で何時からですか?

現地時間10月20日19時00分、日本時間では10月21日の午前2時00分からです。日本テレビ系列で午前2時30分から放送の予定です。

日本代表は誰ですか?

男子は岡慎之助・橋本大輝・川上翔平・土井陵輔・前田楓丞、女子は西山実沙・岸里奈・杉原愛子・岡村真・中村遥香の計10人です。

予選の結果はどうでしたか?

男子は団体1位で決勝に進み、個人総合も岡慎之助が1位、橋本大輝が2位でした。女子は団体5位で決勝に進み、岸里奈と杉原愛子が個人総合決勝に、岡村真が平均台の決勝に進みました。

この大会で五輪の出場枠は決まりますか?

はい。男女の団体決勝で3位までに入ったチームが、2028年ロサンゼルス五輪の出場枠を得ます。

出典

情報の確認日:2026-10-20。日程は開催地の日付です。変更があるため、出かける前・見る前に主催者の案内をご確認ください。

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